ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年08月25日

■かもめは飛びながら歌をおぼえ




  「かもめは飛びながら歌をおぼえ
  人生は遊びながら年老いてゆく」
   ・・・・・・・・・・・・
  「遊ぶことは 冒険することであり、
  ためすことであり、知ることだったのです」
   ・・・・・・・・・・・・


  これは、寺山修司のJRA広告向けの未発表原稿を、
  武市好古氏が、『馬敗れて草原あり』(新書館刊)の解説で発表した、
  「遊びについての断章」の一部です。

・・・そうだよね。
自分を試す。冒険する。それがチャレンジ。
それが競馬の「予想」にも言える。

しかし、バイヤーも歳を加えて、
むしろ経験が災いして、
「冒険」を避けようとする気持ちもつよくなる。

すると説教ばかりになって、
実際のところは、自分をガードしているにすぎない事に気が付く。

説教ばかりで、若者に笑われている中高年は多いね・・・。
歳を取ると、そういう事も背負って生きることになる。

それで、仕事でも、遊びでも、
近くにいる若者特有の集中力や感性を見出して、
再び後戻りできない、人生を感じながら、
若者からパワーをいただく訳だ。

「なあに、若いモンには負けてはいない」
とか思ったら、その瞬間が「老い」の時なのだろう。

だから、バイヤーも、
若者さんと世代交代したいと言うのもホンネです。


   ・・・・・・・・・・・・
  「遊びは、人生の時刻表である。
  人はそこに立ち止まり、自分の乗る汽車をえらぶ」
  
  「人生は汽車である
  旅をしながら年老いてゆく」
   ・・・・・・・・・・・・・
  「夢の中で失くしたものを
  眼がさめてからさがしたって見つかる訳はない」
  
  「現実で失くしたものを、夢のなかでさがしたって見つかる訳はない」
  
  「人はだれでも二つの人生をもつことができる
  遊びは、そのことを教えてくれるのです」
  
  



  

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2008年08月04日

■七夕祭り



8月7日は旧暦の「七夕祭り」。
ここ帯広でも、商店街の「七夕」に屋台が並び、
宵ともなると、夏休みの女の子たちが大挙、街へ繰り出して賑っています。

RYU’S CLUBでも、当番織女の、
AYAさん・AIさん・KAZUMINさん、
そしてMACKYさんが会員の皆さんの、
お立寄りをお待ちいたしております。

・・・七夕の夜には、どんなモルトを飲めばよいのか。
バイヤーのイメージするボトルは、
天の川をスペイ川に見立てて、
「マッカラン」には「アベラワー」
「ノッカンドオ」には「グレンファークラス」
「グレングラント」には「グレンロセス」
「グレンフィディック」には「モートラック」
・・・そんなところでしようか。

■ここで、ついでに「七夕伝説」の薀蓄を引用いたします。
   
   ・・・・・・・・・・
   
   「万葉集」の人麻、赤人、憶良などに七夕の歌が豊富であるのから考えて、
   牽牛織女の交会伝説と行事とは、
   奈良朝より以前に唐から伝来したことが判る。
   そして天神の娘織女には棚機を織る女を当てて、タナバタ(ツメ=津女)と名づけ、
   時にオリヒメといい、牽牛には当てる名がないので、
   男の敬称によりヒコボシと名づけた。
   それぞれ、
   こと座のα(ヴェーガ)と、
   わし座のα(アルタイル)と二つの一等星で、
   天の川を隔てて瞬きかわす印象が、中国で七夕伝説を生んだのである。
     (中略)
   ・・・それが宮中の年中行事となったのは平安朝に入ってからで、
   しだいに民衆化し、
   農村では在来からの田の神祭と合体して、
   豊作に対する信仰を伴うようになった。
   タナバタの語源を「田の端」と解く方言学者もあった。
 
       『日本の星』星の方言集 野尻抱影著 中公文庫刊 より引用。 

   ・・・・・・・・・・

いにしえからいまに伝わる物語の背景で、
ヒトの歴史のモノサシでは
星空だけは永劫不変なのだ。

夏の夜空に眼を向けると、拡がる天空の中心で、
ひと際特徴をなす「夏の大三角形」。
こと座1等星 ベガ 織女(織姫)。
わし座1等星 アルタイル 牽牛(彦星)。
そして、はくちょう座のデネブ。

夜の9時ごろでしたら、
天頂に青く輝く「ベガ」は、
古代から、人々に物語を、
想い浮かばせずには措かないほどに、
美しく輝いています。

バイヤーも夏の夜空を眺めるたびに、
サラブレッドの「ベガ」や「ホクトベガ」を思い出します。

そして、その三角形の南の空では、
先日「水」の存在が明らかになった、
「火星」が燦然と輝き、
西の彼方に目を遣れば、北斗七星の西方で輝くのは、
うしかい座のアルクトゥルス。そして、おとめ座のスピカなのです。

街の灯かりもいいですが、
あまり酔いの廻らないうちに、
たまには夜空に瞳を凝らすのも、
夏のロマンなのです。




  

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2008年07月11日

■太陽が沈むと 



まだインターネットなど無かったころ、
北海道へ移住したら、
ラジオのナイター中継が聞けなくなるけど、しょうがないナ。
と思っていたら、太陽が沈むと、ちゃんと聞こえてくるのでした。
ニッポン放送ショウアップナイター。
東海ラジオガッツナイター。
毎日放送MBSタイガースナイターとか、
ABCフレッシュアップナイター・・・。

北海道の山の中でラジオから流れる、
首都高速道路交通情報も妙に場違いで懐かしかった。
いまでは、プロ野球そのものに興味は薄れて、
ラジオも聴かなくなってしまった。

・・・それでなんとなく、そのままになってしまったが、
たまたまネットを見ていたら、「そうだったのか」とわかりました。
笑われるかも知れませんが、以下引用します。

【電離層】
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

  電離層は熱圏内(高度約80kmから500kmの間)に位置し、
  電子密度の違いによって、下から順に
  D層(80km)、
  E層(100-120km)、
  F1層(170-230km)、
  F2層(200-500km)の4つに分けられる。
  上の層に行くほど宇宙線は強く、
  多くの電離が生じるため電子密度は大きく、下の層は電子密度が小さい。
  夜間は太陽からの宇宙線が届かないため、電子密度は昼間よりも小さくなる。
  最下層のD層は、夜間には太陽からの宇宙線があたらないため、
  電離状態を維持することができずに消滅する。
  またF1層とF2層も夜間には合併して一つのF層(300-500km)となる。
  このことから、昼間と夜間では電波の伝搬状態が変化する。

  また11年周期の太陽黒点の増減によっても大きく変化する。
  このことをサイクルといい、
  1989年頃の太陽黒点の極大期をサイクル22。
  2000年頃をサイクル23。2011年頃をサイクル24…という。
  なお、観測が開始された初の極大期・サイクル1は、
  ダルトン極小期の終わった1829年である。

  ■電離層による電波の伝わり方
  周波数による違い
  【長波】は、昼はD層で反射して、
  D層が消滅する夜はE層で反射される(中波に似る)。
  【中波】は、昼はD層で減衰されてしまうため、数十キロ程度に留まるが、
  D層が消滅する夜は主にE層で反射され、
  数百から1000キロ以上の遠くまで届くようになる。
  【短波】は、常にD層を通り抜けE・F層で反射されるが,
  昼と夜では電離層の状態が異なるので伝わり方が変わる。
  (昼は高い周波数が、夜は低い周波数が反射されるようになる)

  VHF・UHF以上の高い周波数(短い波長)の電波は、
  電離層を通り抜けてしまうので遠くには伝わらない。
  (地上用としては、基本的に見渡せる距離しか伝わらない)
  逆に、電離層を通り抜ける性質を使い、
  人工衛星や電波天文学など宇宙との通信に利用される。
  但し、電離層を通り抜けている間は、伝播速度が遅くなるため、
  GPSでは測位誤差の原因になる。
    (以下略)

―――じつは、
1824年政府公認第一号蒸留所となった「グレンリベット」の
歴史の背景などを調べていたのですが、
その頃は、太陽の黒点が無くなる、「ダルトン極小期」の頃で、
それとかを調べていたのですが・・・。
その話はまたあとで。



  

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2008年07月05日

■酒の寿命・ヒトの寿命



――「昔」と違って、いまは寿命が延びたから、ながいきが出来る。
そんな世間話を耳にするたびに、イライラしている。

・・・くらしの雑音をしずめるように、
BARのカウンターで、グラスのモルトをかたむけて、
明りに透して眺めたりしている・・・。

――いまは高齢化社会と言われているが、誰も「昔」を知る由もない。
わずかに残された書物から得る知識によれば、
たとえば、歴史に名を残す、平安時代から江戸末期に至る、
名僧と言われる人々の寿命はどうだろうか。

空海 62   最澄 55   法然 79   栄西 74   明恵 54   親鸞 90   
道元 53   日蓮 60   一遍 50   周信 62   中津 72   一休 87   
蓮如 84   天海 97   崇伝 66   良寛 73

幼少時のリスク、人為的な戦争、延命治療を別とすれば、
成人してからのヒトの寿命は、1000年前もいまも、さほど変わらないのではないか。
「平均寿命」とかいう言葉のひとり歩きで、なにか錯覚してしまうのだ。

「集合」と「集合」の対比としての「平均」は有効だろうが、
「全体」の「平均」は、まったく無意味であろう。
たとえば、試験は合格する事が目的で、
平均値を言ったところで何の意味もないだろう。

以上は例えにすぎないが、
知らず知らずのうちに、「わかりやすさ」という理由の下に、
様々な数値、そして記号が一人歩きを始める。
しかし、わかりやすくて、万人に受け入れられるものは、
すべてフェイクと言って間違いない。

情報の受売りは、表示依存症を異常増殖させる。
そのてんでんバラバラの傲慢な恣意性の隙間に、
訳知りのような、「基準」がまかり通る。
「改革」を装い、数値を盾に、さまざまな「基準」を押し付けてゆく。
基準は、あらたな基準・仕事を生み、あらたなポストを生む。
しかし、このように捏造されるシステムは、
地に足が着いていないから、つねに綻びを孕み自壊してゆく。
環境を破壊し、一見容易に世界を覆ってゆくかに見えるが、
多様性への非寛容な、あらゆる「基準」・「数値」は、
不自然=フェイクなのだ。

・・・それもあなたの「基準」にすぎないだろう。
そんな声のまえに、思考は、分断され、ひと塊りとなってフリーズしてゆく。
そうして世界は「抽象」化の中で「堕落」してゆくのだろう。
このリアルを蔽い尽くすバーチャルの霧の中から、
人は果たして、帰還できるのであろうか・・・。

既成概念を乗り越える、新たな理論は、
それが正しくとも、これまでの理論では包括できず、袋叩きにあう。
新しいものは、常に少数派で、受け入れられるまでには、時間がかかる。
しかし、多くの人にわかる頃は、すでに手遅れなのである。
そうして時代は絶え間なく、流れる雲のように転換してゆくのだろう。

・・・ああ酔って、何言っているか判らなくなってきたから、帰って寝るか。



  

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2008年06月30日

■水無月祓(みなづきばらえ)



宝塚記念も終わり、
いよいよ夏がやって来るという気分だけれど、
暦の上では、すでに夏至も過ぎ、
日は陽から陰へ、僅かずつ傾いてゆく。

そんな六月の末は、「夏」と「秋」が空を行き交うということで、
夏を越す無病息災の「祓い」が各地の神社で執り行われる。
それがきょう、「水無月祓」(みなづきばらえ)。
「夏越祓」(なごしのはらえ)いともいい、
茅で造られた輪=茅輪(ちのわ)をくぐり、
夏の疫病を除去するお祓いをするのが、きょうなのである。

お菓子屋さんでは、この日にちなんで、
三角の氷を形にした外郎(ういろう)の上に、
小豆をあしらった「水無月」が店にならぶ。

賀茂の流れが合流するあたりを「河合」というが、
それを「逢い」にかけて、縁結びだとかいう神社も都には多いが、
その辺りを舞台に、約束をした男と、離れ離れとなって狂女となった女が、
神の引き合わせで、無事男と再会出来る、
ハッピーエンドのはなしが、謡曲の「水無月祓」。

   ・・・賀茂の河原に御祓して逢瀬をいざや祈らん。
   夏と秋、行きかふ空の通い路は、かたへ涼しき風ぞ吹く、
   御手洗川は濁るとも、澄みてます賀茂の宮、
   誓い糺の神ならば、頼みをかけて憂き人に、
   廻り逢ふべき小車の賀茂の河原に着きにけり。

その後、その狂女はどうなったのか気にはなるが、
まあ昔から、夏はいろいろ出逢いや、
出来事が起こるから、
病気をしないようにという事だろう。

いまさら京都へ行って、賀茂川の辺りをうろついても、
オヤジとなっては、ヘンに怪しまれるのがオチだから、
やはり夏は、競馬場へでも、行くしかないのかな・・・。


  

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2008年06月27日

■「宝塚記念」の頃


                (十勝の田園風景。「宝塚記念」の頃)


「春を迎える喜びは、貧乏であれば、ひとしお味わい深いような気がする。」
という古山高麗雄氏の競馬エッセイ「競馬場の春」の一節を、
季節の変わり目ごとに思い浮かべている・・・。

この春のG1も、あまりパッとしなかったけれど、
季節が変われば、またあらたな気持ちで、
「明日があるさ」という事になる。

そんなことを思っているうちに、夏競馬の季節となった。
はやくも来年のダービーを目指す若駒たちのニュースも伝わってくる。
天皇賞・ダービーと大きなヤマを越えた後の、
「宝塚記念」が、いまひとつ盛り上がりに欠けるのは、
潮が引いた、砂浜のところどころに、
取り残された貝殻探をしているような、
海辺の散歩に似ている。

「天皇賞」激走のメイショウサムソンは、
さらに上昇しているらしい事は、
ジョッキーのコメントからも伝わってくるが、
ここはしっかりと決めて、
春のG1を締めくくってもらいたい。

道悪の「金鯱賞」で、
三角後方から先団に取り付いたアドマイヤオーラは、
最後の一伸びが無かったが、今回はどうなのだろうか。

「宝塚記念」
ここは、サムソン対四歳の戦いだろうが、
ウオッカ、ダイワスカーレットに勝てない四歳牡馬は、
ほんとうに弱いのだろうか?
アドマイヤオーラを筆頭に、
アサクサキングス、アルナスライン、ロックドゥカンプの走りから、
秋のG1の勢力分布が見えてくる。

◎ 武豊 メイショウサムソン
○ 安勝 アドマイヤオーラ
▲ 和田 アルナスライン
△ 四位 アサクサキングス
△ 内田 エイシンデピュティ  

【結果】
1着 内田 エイシンデピュティ
2着 武豊 メイショウサムソン
3着 佐藤哲 インティライミ
4着 福永 サクラメガワンダー
5着 四位 アサクサキングス 

■やはり四歳牡馬は、弱かったのである・・・。
      

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2008年06月25日

■オヤジに一眼レフ




――バイヤー君へ、ブログには十勝の「緑」の写真を載せてください。
――はいはい。解りました。

といったけど、ロクな写真がないものだね。
いまどきは、バイヤーはモルトを注文するだけでなく、
写真も「採」らなくてはならないんだね。

なにしろ、コンパクトデジカメで、てきとうに写しているだけだから、
もっと、いいカメラを買いたいという気持ちは、あります。

しかしイザとなると、何を買っていいものやら、実にメンドクサイ。
何とか画素とか性能を誇るカタログを見ると、
シロウトには、ヘンに気になって、うっとうしいだけだよ。
軽くて、乱雑に扱えるものこそ、欲しいのだけど・・・。
やたら性能に詳しい人も多いけれど、ほとんど半可通だしね。

笑うかもしれないけれど、近眼と老眼が日々一進一退で進み、
写真を撮るといっても、遠近両用なんて、目が廻って用を為さない。
歳を重ねると、そういう二重苦を背負う事になるものだよ。
だから、映画にあった、座頭の市さんが、刀振り回すみたいに、
シャッターをバチバチ押すだけなんだ。
それで、偶然写っているものをトリミングしたりして、誤魔化している訳です。

写真について、素人ながら、経験で分かった事は、
自分で撮っていると勘違いしない事ぐらいだね。
撮っているのは、カメラなのだね。
もし、美しい風景が撮れたとしたら、
それは自然の「光」の恩恵なのだね。

猫に小判じゃないけど、オヤジに一眼レフ。
やっぱり、近いうちに買うだろうね・・・。


                       (東大雪・然別の新緑)
  

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2008年06月04日

■リベンジ「安田記念」


                    (建仁寺双龍図・小泉淳作画伯筆)

■リベンジ「安田記念」
昨年は京都へ足をのばして、
相国寺承天閣の「若冲展」などを見学しているうちに、
気が付くと、安田記念の発走時刻は迫っていた。
それで、JRAにデンワ投票をしようとしたら、
電話番号やら暗証番号やらのメモを忘れていた。
慌ててタクシーで、祇園場外へ飛び込んだのだ。
締め切り間際の発売窓口へ殺到する事を、
自分では「飛び込み自殺」と云って、当ったためしは無い。
◎2番ダイワメジャー ○4番グッドババ 固定の三連単・三連複。



「あー、やっぱり残念か」
とJRA場外を出て、そのまま建仁寺の禅庭を眺めていたわけだ。
「人生は、おめでとうと残念でしたの繰り返しだ・・・」

■今年はそのグッドババに人気が集まっている。
グッドババは昨年の安田記念ひとカタマリの7着以降、
直近は5連勝で亜細亜の哩王として君臨、
安田記念リベンジにやって来た。
昨年の1番人気スズカフェニックスも、前走敗戦のウオッカも・・・、
出走各馬がここに狙いすまして、リベンジに燃えて、
四角へ殺到するのが安田記念。
そこで、上がり34秒前半で抜け出しを図る先行馬を、差し切るには、
四角で先頭から10馬身以内。しかも上がり33秒前半の斬れる脚は必要条件となる。
ここは、そのリベンジの代表に、◎スズカフェニックスを指名したい。
・・・温厚な武豊騎手も、先週のダービーで怒って、リベンジに燃えているのではないか。

◎ 武豊 スズカフェニックス
○ 岩田康 ウオッカ
▲ 藤岡佑 スーパーホーネット
△ ドゥルーズ グッドババ
△ 吉田豊 オーシャンエイブス

果たして、そんな計算どおりにゆけば苦労は無いのだが・・・。
ところで、電話投票の番号と暗証番号のメモ、何処へ置いたっけ。

【結果】1.32.7 
1着 ウオッカ 岩田 3馬身2/1
2着 アルマダ ホワイト
3着 エイシンドーバー 福永
4着 エアシェイディ 後藤
5着 スズカフェニックス 武豊

・・・やはりウオッカは強かった。
・・・これで、引退しなくてよい。
スタート決まらなかったスズカは届かずか・・・。
先行集団での決着となって、また読みはハズしました。


  

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2008年05月29日

■ダービーへのねがい



――深い紺碧の空から、建雷命が轟き、虹や御来迎が見える・・・。
――これも、クオリアによるものだろうか・・・。

ディープスカイ
タケミカヅチ
レインボーペガサス
サクセスブロッケン
メイショウクオリア

ダービー出走馬の馬名からも、
なんだか昨今の異常気象などを思い浮かべてしまう・・・。
「天変地異など起こらなければよいのだが・・・。」
そんな不安が、ふとよぎる第75回「日本ダービー」である。

「群雄割拠」の頂上決戦とか、「混沌ムード」とかいわれるとおり、
ここも何を応援するべきか、迷いは続くのである。
天候も、いま一つパットしない。
・・・ならば馬力のありそうな重量馬に、ここは願いを託そうと思う。

◎ディープスカイ   508K 四位
○ブラックシェル   526K  武豊
▲モンテクリスエス 532K 福永
△サクセスブロッケン 512K 横山典
△タケミカヅチ    498K 柴田善 

【結果】2.26.7
1着 ディープスカイ 四位
2着 スマイルジャック 小牧
3着 ブラックシェル 武豊
■今年のダービーはスタートからゴールまで、
四位ディープと武豊ブラックシェルの戦いであった。
そこに、小牧スマイルジャックが割り込んだのである。
人気のマイネルチャールズ・アドマイヤコマンド・レインボーペガサスは
共に血統的に、中距離のスピードタイプと見たので消した。
やはりダービーは「血脈」を無視できない。




  

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2008年05月26日

■反省の「松」



ふりむくと、木の下に何か書いてある。
なんだあれは・・・。と思って近づくと。

あっ、「反省の松」だ。

・・・まさに、
(◎▲◎)オケラちゃんの友達の、
私の為に、誰かが植えてくれたようダ。

「たられば、たられば・・・」
と呪文を唱えるように、松の木に向かって、
「反省」。

そして、一夜明けて、きょうは月曜日。
よし、今週もまた「ダービー」で大穴を狙うぞ・・・。
と思うと、元気が湧いてくるというか、
まったく懲りることを知らない中高年なのです。

競馬はハズしてばかりですが、
ご安心ください。
モルトはハズしませんから。
・・・・・・・・。

  

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2008年05月21日

■樫の女王オークス



写真は十勝種畜牧場のカシワの巨木。
ブナ科コナラ属のナラとカシワとオークの関係は妙に複雑だけど、
1779年の第1回から230回を数える伝統ある英国オークス。
そう、競馬とモルトウイスキーの歴史は、同じような時を経てきたのです。
日本の優駿牝馬(オークス)も、1938年から69回目となる「樫の女王決定戦」。
ジャパニーズオークのカウンターで、モルトウイスキーを愉しんでいる、
RYU’S CLUBとしても、「オークス」には是非注目したい。

オークスといえば嶋田功騎手を思い出す。
タケフブキ・ナスノチグサ・トウコウエルザと70年代前半の三連覇。
そしてテイタニヤ・テンモンでも勝利して、オークス5勝の記録を残した。

この嶋田騎手に次いでオークス3勝の実績を残す、
現役騎手は、武豊騎手と福永祐一騎手。
54回ベガ・56回ダンスパートナー・57回エアグルーブと、
記憶に残る活躍をしてきた武豊騎手ではあるが、
この10年は、5回の1番人気を背負い、ことごとく負け続けた。
今年も上位人気が予想されたが、ポルトフィーノの故障で、
人気薄マイネレーツェルへの騎乗となった。
近年は「オークス」に縁遠い武豊騎手なのだ・・・。

一方2004年以来、めざましい活躍を見せるのは福永祐一騎手。
武豊騎手と比較した下記のデータは驚きともいえる。

2007年1着 福永・ローブデコルテ(5人気) 武豊・ザレマ(2人気10着)
2006年1着 本田・カワカミプリンセス(3人気) 2着福永・フサイチパンドラ(5人気)
                           武豊・アドマイヤキッス(1人気4着)
2005年1着 福永・シーザリオ(1人気) 2着武豊・エアメサイア(2人気)
2004年1着 福永・ダイワエルシエーロ(6人気) 武豊・ダンスインザムード(1人気4着)
2003年1着 幸・スティルインラブ(2人気) 武豊・アドマイヤグルーブ(1人気7着)
                          福永・ピースオブワールド(3人気13着)

これを見たら、福永騎手のムードインディゴは、やはり抑えなければならない。
武豊騎手と福永騎手はどのような騎乗ぶりを見せるか、これも今年の見所である。
人気は、リトルアマポーラ、レッドアゲート、ソーマジック、トールポピー。
しかし、すんなりと収まる気はしない。発馬次第で何が来ても驚かない。
荒れる要素も色濃く漂っている。
そんな訳で、思案の結果、今年はトレンディな血脈の馬を応援することに決めた。
つまり、ウオーエンブレムとアグネスタキオンである。

◎ ブラックエンブレム 松岡
○ ムードインディゴ 福永
▲ リトルアマポーラ 武幸
△ レッドアゲード 内田博
△ エアパスカル 藤岡佑

【結果】
1着 トールポピー 池添
2着 エフティマイア 蛯名
3着 レジネッタ 小牧太
4着 ブラックエンブレム 松岡
5着 オディール 安藤勝
  

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2008年05月16日

■日曜の朝の競馬場にて



むかし、むかし。
どうしたら競馬が当るようになるのか、
研究した事があります。
ディック・フランシスの競馬ミステリーを読んだり、
何かヒントは無いか、いろいろ考えた訳です。

それで、日曜日には中山競馬場へ行きました。
第四コーナー辺りからスタートする1800mの条件戦をターゲットに、
スタートの瞬間を写真に収めました。
写真を現像して判ったことがあります。
勝つ馬はおおかたスタートの瞬間、いち早くゲートを飛び出している・・・。
(写真の例では、2番と8番の馬が1着と2着になっていました)
同じ条件の下(条件戦)では、その日の馬の気持ちがとても大切な事がわかりました。

その事を、牧場の息子の友人に、得意になって話した事があります。
すると友人は、今更のように笑うのでした。
・・・馬だって、走りたくない時があるのだよ。
そのひと言は、いまでも頭を離れません。
そういえば、その日も、未勝利戦で、
発馬ゲートと反対方向にある厩舎へ帰りたがって、
騎手を振り落として、梃子摺ずらせていた馬がいました。
その馬の顔付を今でも思い出します。
あまり賢そうな顔付きはしていなかった・・・。

それで、研究の成果は・・・、
①調教タイムで1ハロン12.2を計時する馬は好調。
②暦(九星)=出目は無視できない。
③馬の数より騎手の数が少ない。
等等抽象的なものばかりで、
あまり意味を為さない事も判りました。
しかしそれが判ったので、
今日まで競馬を愉しんでいる訳です。


  

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2008年05月07日

■「NHKマイル」当るといいね



・・・人には二つの思いがつねに同居している。
「これはこうだ」という思いと、
「ひょっとしたら、こうではないか」という思い。
人はその間を、いつも堂々巡りしているのであろう。

その堂々巡りを、数値化した遊びが、「ギャンブル」だ。
「ギャンブル」が「スポーツ」と異なる点は、
その数値化に、多様な「条件付け」の要素が加わる。
そして「スポーツ」は「ゲーム」「ギャンブル」と進化した。
その「条件付け」こそは、結果に対する自己弁護の「場」として、
「ギャンブル」の奥行きを形成することとなるのだ。

「競馬」の予想も、そんな意思決定の遊びだ。
「当る」も「外す」もキッカケは、ほんの些細な「思い込み」にすぎない。
しかし、その「思い込み」をめぐって、
人はまた、きょうも「堂々巡り」の祭典を繰り返すのである。

――NHKマイル。昨年は大荒れでしたね。
――思い出すね。「東軍」国枝様ターゲットだったのにハズした。
――今年も、お天気が微妙ですね。狙いは何ですか。
――先週の天皇賞でも判りますが、流れはレース大系への回帰。
――という事は、NHKマイルはマル外の活躍。
――狙いは、人気の「ファリダット」「ゴスホーク」。それと「「フォワード」かな。
――国産組では、
――「ディープスカイ」「ブラックシェル」かな。
――相変わらず、「思い込み」がはげしいですね。
――ゴスホーク凡走もありだけど応援します。朝日杯当てたから。
――それでは、武豊ファリダットからゆきます。
――正解かもね。でも「ギャンブル」は可能性の夢を追うもの。
―― 一か八かも、本命狙いも、リスクは同等なのがいい・・・。
――「ひょっとしたら、こうではないか」という思いですね。

◎内田 ゴスホークケン
○武豊 ファリダット
▲福永 エーシンフォワード
△四位 ディープスカイ
△後藤 ブラックシェル

【結果】1.34.2 やや重。
1着 ディープスカイ
2着 ブラックシェル
3着 ダノンゴーゴー
道悪馬場で、後ろから行った馬が上位を占める。

  

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2008年04月30日

■「天皇賞」当るといいね。



・・・ツーツーツーと電話。
――もしもし、CLUBの用事とは関係ないですが・・・。
――春の天皇賞ね。いいんじゃないの。
――バイヤー君は、昨年エリモ◎だったね。
――3200m走って、ゴール板だけハナ差遅れていた。
――今年も荒れますかね。
――いや、今年は順当な気がします・・・。

実力馬が順当に収まっていた「春の天皇賞」が、
大荒れのレースに変貌したのは2003年からである。

   ■2003年=3.17.0 ヒシミラクル角田7人気 
    【1人気武豊・2人気横山典牽制しあって届かず。大穴】
   ■2004年=3.18.4 イングランデーレ横山典10番人気7馬身差 
    【1人気武豊リンカーン後方で牽制し合う13着】
   ■2005年=3.16.5スズカマンボ安藤勝13人気 
    【1人気福永リンカーン後方まま6着】
   ■2006年=3.13.4R①ディープインパクト武豊1番人気 ②リンカーン横山典2人気。
   ■2007年=3.14.1 ①メイショウサムソン石橋2番人気 ②エリモエクスパイア福永11人気。

03年から05年にかけて、
馬単/三連複/三連単という新種「馬券」導入と連動するように、
レースは波乱の連続となったのである。

   03年 馬 単 31770
   04年 三連複211160
   05年 三連単1939420
   06年 三連単4320
   07年 三連単306390 

そしてこの間、共通の特徴は、人気馬が後方で牽制しあい、
スローな流れのままの決着となった事であった。
そんな04年05年。共に1番人気を裏切って大穴を演出したのが、
アドマイヤ夫人の持ち馬「リンカーン」号なのである。
「リンカーン」は大統領で、「天皇」ではないなどというオチまで付いていた。
06年とタイムだけ置き比べれば、04年はなんと5秒差、
はるか30馬身後方での決着という事になる・・・。
しかし、2006年ディープインパクトのレコード決着で、流れも変わる。
そしてポストサンデーサイレンスの07年は、
まれに見る、過酷なレースとなった・・・。
このようなスピード重視の、高速馬場では、
いっぽうで馬も、身が持たないであろう・・・。

そして、季節は廻り、今年も春の天皇賞となった。
TMオペラオーの血脈を受け継ぐメイショウサムソンの連覇に、
待ったを掛けるのが、サムソン包囲網を引くアドマイヤ連合軍であろう。
アドマイヤメインの大逃げで、ホクトスルタン、アサクサキングスを玉砕し、
さらにジュピタ、モナークと、一の矢、二の矢の追撃を図る。
・・・そんな絵図のとおりのレースになるかどうかはわからないが、
ここは、アドマイヤ軍団の優位な戦いを、じっくりと観戦しようではないか。

  ◎アドマイヤジュピタ ○ドリームパスポート ▲メイショウサムソン 
  △トウカイトリック △アドマイヤモナーク 

【結果】3.15.01=順当。
1着アドマイヤジュピタ
2着メイショウサムソン
3着アサクサキングス

  

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2008年04月17日

■「皐月賞」当るといいね。



・・・ツーツーツーと電話。
「もしもし、CLUBの用事とは関係ないですが、アソビの事でちょっと・・・」
「どうぞどうぞ。いいんでないの。楽しくやりましょうよ」

――皐月賞枠順決まったようですが。
   松岡「マイネル」と、タケ「ブラック」が人気だけれど、堅く収まりますかねえ。
――お天気も微妙だし、スンナリ収まらないように思うな。
――バイヤー君はいつも「穴狙い」で、ホント懲りないですね。
――うん。マイネルにしても、三連勝は認めるけれど、四連勝目がクラッシックG1というと、
   これは「歴史的名馬」だからね。なんか二着か、三着という事もアリかなと・・・。
――だいぶ迷っていますね。
――そうなのよ。タケ「ブラック」も豪快だけど、父がクロフネね・・・。
――ズバリ。応援するのは。
――◎は後藤「ジュピター」を応援します。○は大外蛯名「湘南」。
   タケはタケでも柴田善「ミカヅチ」、そして横典「フサイチ」、気になる幸「霧島」へ。
   松岡「マイネル」、タケ「ブラック」を抑えて、三連複で高見のケンブツ。
    「1-4-18」「3-4-18」「4-9-18」「4-10-18」「4-16-18」
――ドングリの背比べという事ですね。
――そういうこと。人気差ほど、実力差はないと思うよ。
――「当たる」といいね。
――まったく、自信ないので、気にしないでネ。
――さて、皆さんは何を応援するのかな・・・。
――それでは、グッド・ラック。

【結果】2.01.7 上り35.2 
 良馬場とはいっても、時計かかっていますね。この10年間で2番目に遅い時計だね。
 まだまだ、混沌は続きそうですね。
1着 6番川田  キャプテントゥーレ
2着 1番柴田善 タケミカヅチ
3着 9番松岡  マイネルチャールズ
4着 5番安藤勝 レインボーペガサス
5着 16番幸   レッツゴーキリシマ
6着 10番武豊  ブラックシェル

◎スズジュピター。四角まではよかったれど、
 直線坂で止まってしまった。ダメでしたね。
○ショウナンアルバ。やはり気性が激しそうですね。
 レッツゴー霧島の単も買って、惜しかったです。

  

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2008年03月23日

■世界市場を目指す「ZEN KUTANI」


                                ●今九谷窯瓢箪デミカップ
きょうは3月23日「復活祭」。
復活祭というと、何故か以前訪ねたザルツブルグの
街角にあふれる「イースターエッグ」が目に浮かぶ。
今年のイースター音楽祭は、どんなプログラムだろうか。

・・・そんな事を思っている折、当方がまったく不義理をしていた、
「今九谷窯」中村元風先生からメールが届いていた。

元風先生は十勝を訪れた折に、幾度かRYU’S CLUBへ足を運んでくれた。
そしてダンカンテーラーの「ボウモア21年」を気に入ってくれた。
「このボトルを息子がえらく気に入っていました」
・・・先生の話を聞きながら、
自分たちが、ようやく20年かけて辿り着いた場所から、
次世代はスタート出来る。それは「すごい感性だ」「可能性だ」と思った。
・・・給料日の帰りに、デバ地下の洋酒売り場をうろついた、
自分の若き日の頃などを、ふと思い浮かべながら、そんな事を思った。

お便りは、その息子さんが、「今九谷窯」のプロデューサーとして、
世界に通用する伝統工芸発のブランド。「禅九谷コレクション」等で、
海外市場へ挑戦するという、イースターに届いたイーニュースだった。

《――日本人らしさを追求した禅九谷コレクションの魅力は、
世界にも通じると実感しています。
「和」とは、マイナスを生かしプラスに変える知恵や思想、
世界観や美学のことだと考えています。
地球温暖化や民族対立などの多くの課題がある中で、
それをマイナスとだけ捉えずに、より良い方向に昇華できる要素だと考えていく。
そんな時代に、日本独自の考え方が世界に通じると感じています》

《――伝統工芸というと古いもの、同じ型を守らないといけないもの
というイメージがあるかもしれませんが、
今、私たちが“伝統”と呼んでいるものは、かつての最先端の産業で、
だからこそ市場を生み出し、興隆したのだと思います。
伝統に根ざしながらも、その伝統を生み出した人たちの
「革新性」「先見性」「独自性」を現代に引き継ぐと考えるならば、
若者にとって魅力や可能性はたくさんあります。
ぜひそのような視点から、若い人たちに何ができるかを考えて欲しいと思います。》

■上記は「BIZ PLUS ビジネスコラム=20代から始まる地域イノベーション」から一部引用です。
■くわしくは、下記のアドレスを是非お訪ねください。

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/etic.cfm

http://imakutanigama.com/




  

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