ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年05月30日

■ハイランドパーク幻想

  

  

   

  

  

  

  

  


       

   

  

Posted by バイヤー君 at 23:10Comments(2)■JOURNY

2008年05月30日

■「ノースポートブレチン 1976」



■NORTH PORT BRECHIN 1976 AGED29 58.2 SIGNATORY CASK COLLECTION

1983年に閉鎖され、跡地にはスーパーが建っているという、ブレチンのノースポート。
なんだかガッカリする気持ちと、名残を惜しむ気持ちで、
ソサエティボトルを味わったのは、もう10年もまえだ。
カスクの、強烈な柑橘系の香りの拡がりに、モルトの世界の奥行きを初めて知った。
しかし一方で、シングルモルトのガイド本でその背景を調べると、
えらく評価が低いのにおどろいた記憶がある。
・・・そうか、稼動していない蒸留所には、冷たいのだなあ。
なんてあれこれ憶測したり、ようやく著者のコンセプトが見え始めたのもこの頃だ。
著者のマイケル・ジャクソン氏に、敬意の念を覚えるには、もう少し経験が必要だった。
まわりくどい言い方でスミマセン。
でも、酒にまつわる話も、いろいろ回り道があって、旅に似ている。

インデペンデントボトラーの雄、
SIGNATORY VINTAGEは、 
アンドリュー・サイミントン氏長年の夢である、 
エドラダワー蒸留所のオーナーとなって、
2007年暮れより「エドラダワー」を拠点に、瓶詰めをおこなっているという・・・。

RYU‘S CLUBでも、このシグナトリーのシリーズに、
機会あるごとにチャレンジしてゆきます。どうぞお楽しみに・・・。

  

Posted by バイヤー君 at 13:37Comments(1)■MALT WHISKY

2008年05月30日

■「僕のピアノコンチェルト」



■「僕のピアノコンチェルト」
原題「VITUS」 監督フレディ・M・ムーラー 撮影ピオ・コラッディ 音楽マリオ・ベレッタ

  ■驚異的なほどに高い知能指数を持ち、ピアノの才能も天才的。
   “こうなったらいいのに”と思い描く夢をすべて叶える能力を持つヴィトス少年。
   しかし、頭脳は天才でも心は少年のままの彼は、うまくその溝を埋める事ができない・・・。
     (DVDジャケットより)

――「こうなったらいいのに・・・」という思いを、
練習問題を解くように実現してゆくヴィトス少年。だから「天才」なんだね。
こんな事って、ありえないというストーリーも、
天才ヴィトス少年本人が演じているから、説得力がある。

ヴィトス少年のホームヘルパーとなる初恋の少女に、
「山の焚火」の姉ベッリの面影を見つけたり、
CDを聞いて、すぐにロシア音楽の特徴を語るヴィトス少年にニヤニヤしたり、
いくつもの言語がブレンドされた日常会話に、
「音楽」のために、という言葉をさりげなく共有できる社会に、
スイスという国の存在感を再認識したりした。

6歳のヴィトス君の清んだ眼差しの先に、
「子どもの願いをかなえるために親と社会は存在する。」という
ムーラー監督のメッセージが伝わってくる・・・。

・・・フレディ・ムーラー監督の「山の焚火」を観てから、20年が過ぎた。
その間、心の何処かで、ムーラー監督の新作が気になっていたが、
監督自身、しばらく映画制作からは遠ざかっていたことも知った。
だから、「僕のピアノコンチェルト」には、
懐かしい恩師と久しぶりに再会するような、わくわく感があった。
そんな思いもあってか、視覚に訴えるそのシーン毎に、
記憶を甦らせる様に、「あっ、ムーラーだ」と
再確認しながら、すぐれた映像に酔った。
「僕のピアノコンチェルト」は期待に違わず、
長い沈黙で熟成された、モルトウイスキーのような素敵な味わいであった。

   ■人生はソロではなく、
    様々な音と響きあいながら奏でる
    コンチェルトのようなもの・・・(DVDジャケットより)

  

Posted by バイヤー君 at 01:32Comments(1)■MOVIE

2008年05月29日

■ダービーへのねがい



――深い紺碧の空から、建雷命が轟き、虹や御来迎が見える・・・。
――これも、クオリアによるものだろうか・・・。

ディープスカイ
タケミカヅチ
レインボーペガサス
サクセスブロッケン
メイショウクオリア

ダービー出走馬の馬名からも、
なんだか昨今の異常気象などを思い浮かべてしまう・・・。
「天変地異など起こらなければよいのだが・・・。」
そんな不安が、ふとよぎる第75回「日本ダービー」である。

「群雄割拠」の頂上決戦とか、「混沌ムード」とかいわれるとおり、
ここも何を応援するべきか、迷いは続くのである。
天候も、いま一つパットしない。
・・・ならば馬力のありそうな重量馬に、ここは願いを託そうと思う。

◎ディープスカイ   508K 四位
○ブラックシェル   526K  武豊
▲モンテクリスエス 532K 福永
△サクセスブロッケン 512K 横山典
△タケミカヅチ    498K 柴田善 

【結果】2.26.7
1着 ディープスカイ 四位
2着 スマイルジャック 小牧
3着 ブラックシェル 武豊
■今年のダービーはスタートからゴールまで、
四位ディープと武豊ブラックシェルの戦いであった。
そこに、小牧スマイルジャックが割り込んだのである。
人気のマイネルチャールズ・アドマイヤコマンド・レインボーペガサスは
共に血統的に、中距離のスピードタイプと見たので消した。
やはりダービーは「血脈」を無視できない。




  

Posted by バイヤー君 at 13:39Comments(1)■OTHERS

2008年05月27日

■ペリエ(Perrier)賛



南仏ヴェルジェーズの湧き水。
天然の発砲水「ペリエ」は、「奇跡の水」といわれて世界中に流通している。
何処にでも在る「水」を、世界で無二の「水」として形付ける・・・。

洋梨型のグリーン・グラスボトルは、爽やかに光を集めて、
そのレンズ効果で、中の水を、柔らかく包み込むように主張している・・・。

この洗練されたボトルのデザイン。絶妙な色彩・・・。
いまでは、遠ざかりつつあるベルエポックのよき時代。
そんな郷愁までも、思い起こして、
「ペリエ」を見かけるたびに、つくづく感心してしまう。

  

Posted by バイヤー君 at 12:01Comments(0)■FOOD

2008年05月26日

■反省の「松」



ふりむくと、木の下に何か書いてある。
なんだあれは・・・。と思って近づくと。

あっ、「反省の松」だ。

・・・まさに、
(◎▲◎)オケラちゃんの友達の、
私の為に、誰かが植えてくれたようダ。

「たられば、たられば・・・」
と呪文を唱えるように、松の木に向かって、
「反省」。

そして、一夜明けて、きょうは月曜日。
よし、今週もまた「ダービー」で大穴を狙うぞ・・・。
と思うと、元気が湧いてくるというか、
まったく懲りることを知らない中高年なのです。

競馬はハズしてばかりですが、
ご安心ください。
モルトはハズしませんから。
・・・・・・・・。

  

Posted by バイヤー君 at 22:01Comments(1)■OTHERS

2008年05月26日

■新着速報 その4



現在CLUBの棚には、約120種のボトルが常備されておりますが、
常に愛飲され、回転する人気の常備アイテムの一方で、
なかなか動きの鈍いモルトのボトルがあります。
・・・それでも、長いことボトルの不在が続くと、
なんだかそのモルトに申し訳がないような気にもなります。
シングルモルトそのものが、
いまここにあることが、じつに貴重なことでもあるのです。

そんな訳で、今回は「ハイランドパーク18年」の補充を機会に、

■グレングラント 10年
■クライゲラヒ 14年
■インヴァリーブン 1991
■ノースポート 1976

それぞれ、CLUBで品切れしていたボトルが補充されます。

楽しんでください。

  
  

Posted by バイヤー君 at 13:08Comments(1)■MALT WHISKY

2008年05月25日

■あっクマゲラだ!

ふりむくと、枯れ木の先になんだあれは・・・。







「あっ、クマゲラだ」
と思って近づくと。






「なんだ、レプリカか」

でも、こういうのいいじゃん。
という事で、ここは何処でしょう。
・・・・・。




  

Posted by バイヤー君 at 08:20Comments(1)■TOKACHI

2008年05月24日

■「ブローラ」のつづき



という訳で、さっそく「BRORA」を頂こう。

旨い。旨い。旨い。
オイリー。オイリー。オイリー。
濃密でオイリー。しかも香りはシャープな柑橘系。
さすがに銘酒の誉れ高きモルトである。

CLUBの皆様も、さっそく「クライヌリッシュ」と、比較・確認して見てください。
それぞれの違いが記憶できます。
■普及版「クライヌリッシュ」14年 46度。 「なるほど」。「なるほど」。
■GMAS ゴードン&マクファイル 「クライヌリッシュ」1972 32年 53.5度。「うん」。「うん」。・・・。
■BKRA ブラックアダー 「クライヌリッシュ」1989 16年 58.4度。 「OK」。「OK」。
そして、マーレイマグダッヴィッドの
■1971「クライヌリッシュ」36年 51.5度。「なるほど、こうね・・・」。

――思い起こせば、このように、毎年、毎年この時期。
定点観測のように、この「BRORA」を味わっているのである。

2008年 SVCS シグナトリーヴィンテージスコッチ 「BRORA」1981 25年 57.2
2007年 SVCS シグナトリーヴィンテージスコッチ 「BRORA」1981 24年 59.3
2006年 SVCS シグナトリーヴィンテージスコッチ 「BRORA」1981 23年 58.2

ほんと、お酒屋さんに、感謝、感謝であります。
しかし、タイムリミットも近い、この「BRORA」の贅沢も、このシリーズ限りであろう。
そして、CLUBのVIP諸氏も、この楽しみを、あまり知らない・・・。
でもことしは、ウスケバさんのブログにこうして書いておくので、
VIP諸氏も、ブログを見れば、秀逸な「BRORA」を、味わう事が出来るのだ。
毎年、SVCSの「BRORA」は2WEEK以内で着実に消えてゆく・・・。
この点、バイヤーも気まぐれだから、「品切れ」御免。という事になる。
ご利用は、お早めに。



  

Posted by バイヤー君 at 14:28Comments(0)■MALT WHISKY

2008年05月22日

■BRORAとCLYNELISH



■シグナトリーヴィンテージスコッチ
 「BRORA」1981・カスク57.2度を開封いたします。

1819創業ー1983創業停止で、
いまでは、CLYNELISHの生産が中心。
「クライヌリッシュ」も「ブローラ」も、
RYU'S CLUB設立当初から、
地味であるが、この洗練されたモルトを愛好する会員がいる。

プルトニー、グレンモーレンジ、クライヌリッシュ、ブローラ
そしてオークニー島の
ハイランドパーク、スキャパ。
インヴァネスより北の、海に面したハイランドモルトには、
なぜか親近感を持っている。

スペイサイド、アイラ、キャンベルタウン、ローランドとは異なる、
寡黙な風土の背景に、北の海のなんともいえぬ郷愁を憶えるのだ。

(つづく)









  

Posted by バイヤー君 at 16:58Comments(0)■MALT WHISKY

2008年05月21日

■シェイクスピアのワイン



「シェイクスピアのワイン」多田稔訳(2002年丸善プラネット刊)は、
ロンドンの「ワイン&フード協会」を創設した、アンドレ・シモン氏(1877-1970)の、
シェイクスピア生誕400年祭記念講演(1964年)をまとめた私家版小冊子である。
訳者の多田稔さんは、この4月まで、十勝の私大の学長を勤められた。
この本の邦訳は、恩師から原著を譲り受けた多田さんの、長い間の念願であったという。

シェイクスピア(1564-1616)の時代は、
エリザベス女王の治世(~1603)から、ジェームズ一世の時代(1603~)。
日本でいえば、豊臣時代から徳川時代初期にかけて。
ヨーロッパも中世から近世への橋掛りの時代だ。
シェイクスピアの劇中に登場するワインや酒亭(タヴァーン)をとおして、
あらためて当時の日常が伝わってきて興味深い・・・。
  
   ・・・・・・・・・・・・・・
   シェイクスピアの時代には、誰も水を飲むことは致しませんでした。
  水は安全な飲物ではなかったのです。
  国内のきわめて貧しい人たちは別として、
  朝食にはエール、昼食にはビール、そして晩餐にはワインが、
  すべての食卓で飲料としてもちいられておりました。(引用5頁より)
   ・・・・・・・・・・・・・
   エリザベス女王の治世の大半にわたって、
  ワインはイギリス全土にまんべんなく行きわたっており、
  また安価でもありました。(引用13頁より)
   ・・・・・・・・・・・・・
   当時、「ブランデー売り女」というのがいて、
  「燃える水」と呼ばれた火酒を、軒なみに行商したり、
  ペニー銅貨しか酒代にまわせられない徒弟どもを相手に、
  街頭で一杯売りをしたりしておりました。
  けれども、酒亭(タヴァーン)では、
  こうした蒸留酒のたぐいは売られておりませんでした。
  『十二夜』では、アクア・ヴィタエ(命の水・強酒、ウィスキー、ブランデーなど)は
  産婆の常用する酒として言及されているだけにとどまり、
  『ロミオとジュリエット』では、
  この酒を求めているのはジュリエットの乳母だけにすぎません。(引用20頁より)

しかし、ジェームズ一世の時代になると、様相は一変する。
ワインの価格制限を撤廃し、販売免許をカネで売ったのです。
結果ワインは高騰し、消費量が激減、蒸留酒の需要が増大したのです。
なるほど、どこかの国の構造改革みたいですが、
背景には気候変動や財政難等、「欧州危機」といわれる出来事があったのでしょう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    シェイクスピアの劇作は、エリザベス時代のものと
  ジェイムズ一世の時代のものとに、分けられるように思われます。
  つまり、前者は、シェイクスピアが楽しくワインを飲むことができた昼の時代の作品であり、
  後者は、彼が不健康な火酒を飲んでいた夜の時代の作品だということです。(引用31頁)

・・・なるほど、エリザベスが没し、ジェイムズ一世の、夜の時代の到来を暗示する作品。
それが大傑作「オセロー」「リア王」「マクベス」だったのだ。

ジェイムズ一世といえば、上の引用のエピソードでも解るが、
アイリッシュウイスキー「Bushmills」ブッシュミルズの免許も与えた。
これがアイルランド最古の蒸留所=オールドブッシュミルズだ。
1608年の出来事だから、オールドブッシュミルズはことし免許公認400年という事だ。

ワインの急激な高騰により、シェイクスピアが飲んだ「不健康な火酒」が、
まろやかなブランデーとなるまで、
また、ウィスキーが熟成を加えて、
今日の旨いシングルモルトに進化するまで、まだ、ながい時間が必要であった。
しかし以後世界は、ワイン・水・エール・ビール・蒸留酒・・・、
そしてコーヒー・タバコ・紅茶・チョコレート等をめぐって、おおきく動き始めるのだ。

  

Posted by バイヤー君 at 23:06Comments(1)■BOOK

2008年05月21日

■樫の女王オークス



写真は十勝種畜牧場のカシワの巨木。
ブナ科コナラ属のナラとカシワとオークの関係は妙に複雑だけど、
1779年の第1回から230回を数える伝統ある英国オークス。
そう、競馬とモルトウイスキーの歴史は、同じような時を経てきたのです。
日本の優駿牝馬(オークス)も、1938年から69回目となる「樫の女王決定戦」。
ジャパニーズオークのカウンターで、モルトウイスキーを愉しんでいる、
RYU’S CLUBとしても、「オークス」には是非注目したい。

オークスといえば嶋田功騎手を思い出す。
タケフブキ・ナスノチグサ・トウコウエルザと70年代前半の三連覇。
そしてテイタニヤ・テンモンでも勝利して、オークス5勝の記録を残した。

この嶋田騎手に次いでオークス3勝の実績を残す、
現役騎手は、武豊騎手と福永祐一騎手。
54回ベガ・56回ダンスパートナー・57回エアグルーブと、
記憶に残る活躍をしてきた武豊騎手ではあるが、
この10年は、5回の1番人気を背負い、ことごとく負け続けた。
今年も上位人気が予想されたが、ポルトフィーノの故障で、
人気薄マイネレーツェルへの騎乗となった。
近年は「オークス」に縁遠い武豊騎手なのだ・・・。

一方2004年以来、めざましい活躍を見せるのは福永祐一騎手。
武豊騎手と比較した下記のデータは驚きともいえる。

2007年1着 福永・ローブデコルテ(5人気) 武豊・ザレマ(2人気10着)
2006年1着 本田・カワカミプリンセス(3人気) 2着福永・フサイチパンドラ(5人気)
                           武豊・アドマイヤキッス(1人気4着)
2005年1着 福永・シーザリオ(1人気) 2着武豊・エアメサイア(2人気)
2004年1着 福永・ダイワエルシエーロ(6人気) 武豊・ダンスインザムード(1人気4着)
2003年1着 幸・スティルインラブ(2人気) 武豊・アドマイヤグルーブ(1人気7着)
                          福永・ピースオブワールド(3人気13着)

これを見たら、福永騎手のムードインディゴは、やはり抑えなければならない。
武豊騎手と福永騎手はどのような騎乗ぶりを見せるか、これも今年の見所である。
人気は、リトルアマポーラ、レッドアゲート、ソーマジック、トールポピー。
しかし、すんなりと収まる気はしない。発馬次第で何が来ても驚かない。
荒れる要素も色濃く漂っている。
そんな訳で、思案の結果、今年はトレンディな血脈の馬を応援することに決めた。
つまり、ウオーエンブレムとアグネスタキオンである。

◎ ブラックエンブレム 松岡
○ ムードインディゴ 福永
▲ リトルアマポーラ 武幸
△ レッドアゲード 内田博
△ エアパスカル 藤岡佑

【結果】
1着 トールポピー 池添
2着 エフティマイア 蛯名
3着 レジネッタ 小牧太
4着 ブラックエンブレム 松岡
5着 オディール 安藤勝
  

Posted by バイヤー君 at 11:01Comments(0)■OTHERS

2008年05月18日

■「イタリアの美しい町=ベスト10」



今回ベルガモへ行きたいという、私のわがままに付き合ってくれた、
ミラノの実業家の青年、エド君に聞いてみました。

――これまで訪ねた北イタリアの街で、どこが一番よかったですか。
   いわゆるパックツアーが行かない・・・。
――パドヴァかな・・・。
――そうか、ヴェネツィアのひとつ手前の、運河や植物園が在るとこね。
――行って見ました?
――いや、通り過ぎただけ。でも是非ゆっくり滞在したい街の一つです。
――シエナ、ブレージャもいいですよ。パヴィアならすぐに行けるね・・・。

そうして、あの街はどうか、この街はどうか、と話は弾みました。
エド君も、ひとつひとつの記憶を確かめるように、街を吟味しています。

エド君の推薦する街を、ガイドブックの地図に書き込んで、
「イタリアの青年が推薦する=イタリアの美しい町ベスト10」が出来上がりました。

エド君は、美術・芸術・建築に造詣が深く、演劇集団にも所属しています。
映画はエルンスト・ルビッチが好きで、村上春樹も愛読する文学青年です。
ですから、彼の推薦する「イタリアの美しい町ベスト10」は間違いありません。
機会を創って、是非、訪ねてみたいものです。

①パドヴァ Padova 
      =ヴェネツィアの隣、大学者の街。
②シエナ Siena
      =フィレンツェからバスで1時間。町の中心は世界一美しいといわれるカンポ広場。
③ブレーシャ Brescia
      =ミラノから列車で1時間15分。美しい噴水の街。
④フェッラーラ Ferrara
      =ボローニャから列車で30分。エステ家の治めた芸術の町。
⑤マントヴァ Mantova
      =ミラノからクレモナ経由で約2時間。北イタリアルネッサンスの中心地。
⑥パヴィア Pavia
      =ミラノから30kmバスで約1時間。有名な傑作パヴィア修道院がある。
⑦ジェノヴァ Genova
      =ミラノから列車で1時間半。地中海の王者として君臨した都市。
⑧ボローニャ Bologna
      =ミラノから列車で2時間強。自由都市ボローニャ。歴史がいまに息づく。
⑨レッチェ Lecce (例外として、南イタリアから一つ選ぶとすると・・・)
      =バーリから列車で3時間。南イタリアのなかで最も麗しい街。
⑩ベラージオ(コモ) Bellagio
      =ミラノからコモは1時間。コモから30kmコモ湖が二股に分れる岬の美しい町。

そんな訳で、ベルガモの丘の頂上、「サン・ヴィジリオの丘」の要塞に立って、
タバコを吸いながら風に吹かれていると、またふらりと、
山の向うの、知らない街を訪ねてみたくなるのです。
  

Posted by バイヤー君 at 20:49Comments(2)■JOURNY

2008年05月18日

■日曜の朝の教会にて



古都ベルガモは、日本でいえば、ちょうど鎌倉という感じで、
日曜日は観光客で賑わっている。
小高い丘の一帯がベルガモ・アルタと云われる中世からの街。
丘の上から、麓の一帯は高級住宅街となっている。
作曲家ドニゼッティの故郷としても有名で、
街のお菓子屋さんのウインドウにも、ちゃんと「ドニゼッティケーキ」はある。
RYU‘S CLUB会員としてはまず、写真右の「アマレット」を味わおう。



  「AMARETTO」=アマレット(Amaretto)は、アーモンドの香りをもつイタリア産のリキュール。
  香りがアーモンドに似ているため原料もアーモンドを使用していると思われがちだが、
  実際は杏仁豆腐等にも使われるアンズの核を使用しているものが主流。
  Amarettoとはイタリア語で「すこし苦いもの」という意味。
  最も有名なブランド、アマレット・ディ・サローノ(Amaretto Di Saronno) は、
  アンズの種を原料とし、赤みを帯びた琥珀色と、
  特徴的な甘くほろ苦いアーモンド風味をもつリキュールである。
  アルコール度数は28%。(ウィキペディアより引用)

そんな訳で、街をうろついていても、食べ物ばかりが目に入るが、
朝から飲酒や、お菓子ばかり食べているわけにもいかないので、
教会へいって、こころを静めた。
高い天井から光が差し込んで、こころが洗われてゆくようだ。
しかし、思い浮かぶ祈りは、
「旨い物が食べられますように」とか
「大穴が当りますように」とかで、
まったく不謹慎な自分に呆れるばかりであった。





  

Posted by バイヤー君 at 11:10Comments(0)■FOOD

2008年05月17日

■ポレンタが食べたい



5月の爽やかな日々ですが、
公園に咲き乱れる、一面のタンポポを見たら、「ポレンタ」を思い出した。
「ポレンタ」は、北イタリアの冬の郷土料理。
近頃は、ニッポンでも随分知られてきた、
トウモロコシの粉で作る北イタリアの粉もん料理。
トウモロコシの粉をかき混ぜながら煮て、糊化させる一種の粥だが、
冷まして再加工したり、いろいろな食材との組み合わせで、奥行は拡がる。
野鳥のローストにチーズを添えたポレンタ=Polenta taragna、
はベルガモの郷土料理と言われているが、いまだ食べたことはない。

なにしろベルガモの街では、お菓子屋さんのショウウインドウは、ポレンタ一色なのだ。
その郷土料理に見立てたドルチェが、「Polenta e Osei」=「ポレンタと野鳥」
黄色いスポンジ生地の上のチョコは野鳥。
一度見たら忘れられない色調だから、思い出すわけだ。

  

Posted by バイヤー君 at 22:02Comments(0)■FOOD

2008年05月16日

■日曜の朝の競馬場にて



むかし、むかし。
どうしたら競馬が当るようになるのか、
研究した事があります。
ディック・フランシスの競馬ミステリーを読んだり、
何かヒントは無いか、いろいろ考えた訳です。

それで、日曜日には中山競馬場へ行きました。
第四コーナー辺りからスタートする1800mの条件戦をターゲットに、
スタートの瞬間を写真に収めました。
写真を現像して判ったことがあります。
勝つ馬はおおかたスタートの瞬間、いち早くゲートを飛び出している・・・。
(写真の例では、2番と8番の馬が1着と2着になっていました)
同じ条件の下(条件戦)では、その日の馬の気持ちがとても大切な事がわかりました。

その事を、牧場の息子の友人に、得意になって話した事があります。
すると友人は、今更のように笑うのでした。
・・・馬だって、走りたくない時があるのだよ。
そのひと言は、いまでも頭を離れません。
そういえば、その日も、未勝利戦で、
発馬ゲートと反対方向にある厩舎へ帰りたがって、
騎手を振り落として、梃子摺ずらせていた馬がいました。
その馬の顔付を今でも思い出します。
あまり賢そうな顔付きはしていなかった・・・。

それで、研究の成果は・・・、
①調教タイムで1ハロン12.2を計時する馬は好調。
②暦(九星)=出目は無視できない。
③馬の数より騎手の数が少ない。
等等抽象的なものばかりで、
あまり意味を為さない事も判りました。
しかしそれが判ったので、
今日まで競馬を愉しんでいる訳です。


  

Posted by バイヤー君 at 23:35Comments(0)■OTHERS

2008年05月16日

■日曜の朝の公園にて



あわただしいツアー客やビジネスマンも旅立ったようで、
日曜日の朝は、HOTELも、街の空気も、ゆったりと流れてゆきます。
HOTELの前が、たまたま公園だったので、
朝の散歩に出かけました。
ここはミラノ中心部の、プッブリジ公園Giardini Pubblici。
犬を連れた人々が何処からともなく集まってきて、
犬と一緒に運動しています。
公園の一角が、イヌ君達の運動場(ドッグラン)である事がわかりました。
「AREA RISERVATA AL CANI」

処変わって、何処の街でも見かける、或る国の、或る街の公園。
ひとけの無い公園に、立て看板が一際目立っています。
理由は容易に想像できますが・・・。
どうしてこうなってしまうのでしょうね・・・。
なんて、ふと思う事が多い、今日この頃です。






  

Posted by バイヤー君 at 22:36Comments(0)■JOURNY

2008年05月16日

■タンブラー更新



■皆様ご無沙汰しております。
ブログ途切れて、スミマセン。
この季節、本当に新緑が美しくて、
パソコン画面なんか見る気になれないね・・・と言うのが本音。
・・・ブログはこのように、気まぐれで行きますからね。

■【新タンブラー】が到着。
さて、昨晩は「モルトグラス」君が4ヶ月に渡って、
いろいろチェックした末セレクトした、
「タンブラー」がCLUBに到着しました。
さっそく、使い勝手をチェック。
GOOOD!
やはりそこそこの「シングルモルト」を頂いておりますので、
「タンブラー」も重要なのです。
これで、不ぞろいだった「グラス」も解消されて、
CLUBもワンランクUPしたわけです。

■また、今週はG1「ヴィクトリアマイル」
あの、ウオッカが登場です。
がんばれ、「ウオッカ」
ここで勝たなければ、
競争生命は「オワリ」でしょう。
出れば1番人気、なのだから引退しかない。
と言う訳で、◎は「ウオッカ」を応援いたします。

「ベッラレイア」・「レインダンス」・「ローブデコルテ」も、
狙い澄ませて、走ってくるでしょうから、
東京の1600はそう甘くない・・・。

そういう理由で、今年のヴィクトリアマイルは、
堅く収まるような気がします。

大荒れは、次週の「オークス」でしょう・・・。

【結果】タイム1.33.7
1着4人気 エイジアンウインズ
2着1人気 ウオッカ
3着5人気 ブルーメンブラット

うーーん。
やっぱりウオッカ勝てませんでしたね。
「シュン」
昨年の宝塚から・・・、使い方に疑問ですね。
実績馬のうちでは唯一上位に来ましたが、
やはり、馬体は寂しいものがありましたね。
この際、引退して頂きたいね。


  

Posted by バイヤー君 at 12:19Comments(1)■CLUB NEWS

2008年05月07日

■「NHKマイル」当るといいね



・・・人には二つの思いがつねに同居している。
「これはこうだ」という思いと、
「ひょっとしたら、こうではないか」という思い。
人はその間を、いつも堂々巡りしているのであろう。

その堂々巡りを、数値化した遊びが、「ギャンブル」だ。
「ギャンブル」が「スポーツ」と異なる点は、
その数値化に、多様な「条件付け」の要素が加わる。
そして「スポーツ」は「ゲーム」「ギャンブル」と進化した。
その「条件付け」こそは、結果に対する自己弁護の「場」として、
「ギャンブル」の奥行きを形成することとなるのだ。

「競馬」の予想も、そんな意思決定の遊びだ。
「当る」も「外す」もキッカケは、ほんの些細な「思い込み」にすぎない。
しかし、その「思い込み」をめぐって、
人はまた、きょうも「堂々巡り」の祭典を繰り返すのである。

――NHKマイル。昨年は大荒れでしたね。
――思い出すね。「東軍」国枝様ターゲットだったのにハズした。
――今年も、お天気が微妙ですね。狙いは何ですか。
――先週の天皇賞でも判りますが、流れはレース大系への回帰。
――という事は、NHKマイルはマル外の活躍。
――狙いは、人気の「ファリダット」「ゴスホーク」。それと「「フォワード」かな。
――国産組では、
――「ディープスカイ」「ブラックシェル」かな。
――相変わらず、「思い込み」がはげしいですね。
――ゴスホーク凡走もありだけど応援します。朝日杯当てたから。
――それでは、武豊ファリダットからゆきます。
――正解かもね。でも「ギャンブル」は可能性の夢を追うもの。
―― 一か八かも、本命狙いも、リスクは同等なのがいい・・・。
――「ひょっとしたら、こうではないか」という思いですね。

◎内田 ゴスホークケン
○武豊 ファリダット
▲福永 エーシンフォワード
△四位 ディープスカイ
△後藤 ブラックシェル

【結果】1.34.2 やや重。
1着 ディープスカイ
2着 ブラックシェル
3着 ダノンゴーゴー
道悪馬場で、後ろから行った馬が上位を占める。

  

Posted by バイヤー君 at 16:05Comments(0)■OTHERS

2008年05月02日

■桜が満開



皆様こんにちは。
お元気ですか。
十勝地方は、きょう5月2日「桜」が満開となりました。
そして、明日からCLUBも4連休ですね。

さっき、17時頃、
仕事の途中で、Aさん宅に立ち寄りますと、
お宅の前の、誰も居ない空地の桜が、咲き誇っておりました。

・・・仕事に追われて、
お花見に行けない人もいるかと思いますから、
さっそくコンパクトデジカメでパチリ。



RYU'S CLUB NEWSをみながら、「お花見モルト」を楽しんでください。
北海道では、「梅」も「桜」も「タンポポ」も「チュウーリップ」も一斉に咲きはじめます。
そして、一気に「春の祭典」となるのです。




  

Posted by バイヤー君 at 17:46Comments(1)■TOKACHI