ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2008年04月13日

■水の旅人



十勝は温泉がいっぱい。
住宅地の中にも、クルマでちょっと遠出した山の中にも、
魅力的な温泉が点在する。

・・・ここは、十勝地方のある温泉の露天風呂。
残雪の山肌に響く小鳥の囀りを聞きながら、のんびりと骨休め。
仕事疲れの気分転換に、温泉はリフレッシュできる。

それにしても、
ニッポンは「水の国」だね。・・・と、ふと想うのである。
こんなに豊かに、「水」に恵まれた「国」も無いのではないだろうか・・・。
シングルモルトを廻って、歴史をちょっと齧ると、
あらためてそんな事を実感する。
「酒」を廻る旅は、「水」を廻る旅でもある。

「水」に恵まれたところ=「気候風土」に恵まれたところ=「豊かな土地」。
そこには「強力な国家」は出来ない、というか必要ない。
巨大な土木事業の必要性も、本来はないからなのだろう。
・・・・・・・・・・・・



・・・そんな事とは、まったく関係無い話だけれど、
最近読んだ一冊の本に、遅ればせながら、えらく共感した。
「水」をめぐる旅ではないが、
いまのニッポンをめぐる「本」の森をさまよって、
ようやく辿り着いたという感じの「本」。

・・・ぐちゃぐちゃに手垢に染まった「言葉」が、
ひとつひとつ洗われて、
その「言葉」の持つ意味本来の姿に再生されてゆく、
そんな出来事に立ち会うような、
・・・すばらしい「本」です。

■【ジャパン・レボリューション「日本再生」への処方箋】
 正慶孝 藤原肇共著。
 清流出版 2003年刊




この記事へのコメント
以前、ある講演会で講師が
「発展途上国の人が日本に来て、一番驚嘆することは何だと思いますか?」という問いかけがなされた。
会場の参加者から「食べられるものを平気で棄てていること」との回答。
結果は不正解!
世界の国々の中で水道の蛇口を回してそのまま飲める水が出てくる国は、何と20%足らずだという。(驚愕)

そんな飲める水で洗車したり、庭木に散水したり、洗濯したり、ましてやトイレの水洗に使っている日本をどのように考えたらよいのでしょうか?

今年、オリンピックが開催される中国の北京は、水源が全く無く、全ての水を何百㎞も離れた中国南部の地方から運んできているらしい。
その水源地の地域でもダムが渇水し、最近は水不足で困窮しているとの報道がありました。
はてさて、今回のオリンピックですが、食材の安全性やセキュリティの問題など多くの課題が取りざたされておりますが、本当の驚異は水不足なのではないでしょうか?

素直に「日本人で良かった」と思うのはあまりにも短絡的な考えでしょうか?
Posted by sarry at 2008年04月14日 09:35