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2008年06月20日

■廻り合わせがわるいせいか



■廻り合わせがわるいせいか、
むかしCLUBで、まったく人気のないモルトがあった。
 
御大層なクリスタルボトルにおさまった「S×××N」は、
棚の上段に収まって、なんなのだこれは・・・と囁かれながら10年間。
嗜好の異なる人々も、こればかりは見解が一致するという、
致命的な特性を背負い、「何かの間違いではないか」、
と無言のうちに遠ざけられてきたのであった。

・・・そういう、廻り合わせのわるい範疇に入るボトルが幾つもあったな。

ところで、あまりお口に合う方の少なかった、
「ブナハーブン」が変身した。



「ブナハーブン14年ポートウッド」
バイヤーとしては、
過去のイメージを引きずりながら、味わうと・・・、
「あれ、たいへんよくできました。」

そういうことって、よくある話。
たまたま飲んだ、ボトルがイマイチでも、
蒸留所へゆけば、旨い樽はいくらでもあるものです。
だから、決め付けるわけにはゆかないのです。

廻り合わせがわるいだけなのです。


この記事へのコメント
日本国内でも旅をしていると小さな造り酒屋に出会う。
名前も聞いたことがない小さな酒屋だ。
逆に細かな手作業と心遣いが感じられる。
そして、見つかるんですよ…旨い酒が。
最近旅に出ていませんね(~_~;)
Posted by sarry at 2008年06月20日 21:31