2008年07月03日
■奇跡の温泉10か条

物心ついて以来、さまざまな地方の温泉を訪ねたものだ。
東日本の鉄道地図を眺めながら、温泉マークをひとつずつ潰していった。
観光地の人気の温泉郷。ローカル線の一軒宿。
山里の鉱泉。そして辺境の湯治場。
・・・時代とともに、「温泉」も、おおきく変貌を遂げたが、
「温泉」が地域の人に親しまれていることは、今も昔も変わりない。
十勝地方にも、おおくの温泉があるが、
ふと、「すばらしい温泉」とは何だろうかと考えてみた。
「源泉掛け流し」とか、「秘湯」とか、うたい文句はどうでもよろしい。
幾つかの条件を思い浮かべて、
あそこはどうだ、ここはどうだと考えてみると、
何のことは無い。
アタリマエの姿の、本来の「温泉」が浮かび上がってきた。
しかし、いまどきの経済効率に背を向けて、
ひっそりと佇む、この条件をクリアできる物件は、
ほんのわずかで、数える程しかないのである。
という事は、何よりも、人々は本来あるべき姿よりも、
別の姿を求めていると言う事もできる。
それゆえに、といっては、まったく逆説的だが、
これらの条件に当てはまる「奇跡の温泉宿」は、
湯守さんの情熱だけで持ちこたえている、
絶滅危惧種ともいえる、大切な、大切な、宝物なのである。
【ないない尽くしの奇跡の温泉10か条】
①加水しない
②加温しない
③しかもヌルクない
④循環濾過しない
⑤消毒処理しない
⑥しかも不潔でない
⑦ポンプで汲み上げてない
⑧湧出量が少なくない
⑨しかも外気を損なうことはない
⑩そして携帯電話が使えない
Posted by バイヤー君 at 18:07│Comments(1)
│■TOKACHI
この記事へのコメント
バイヤーさま、本当に雌阿寒岳温泉まで行ったんですね。
Posted by 末席のメンバー at 2008年07月03日 19:27





